下足番を命じられたら日本一の下足番になってみろ そしたら誰も君を下足番にしておかぬ 

下足番を命じられたら日本一の下足番になってみろ   そしたら誰も君を下足番にしておかぬ

小林 一三
私が就職試験での「会社に入っての抱負」に 書き並べたのは どんな仕事についても どんな仕事の内容でも お茶くみでも 彼女でないと駄目だねと言われる存在になること。 大きな会社の歯車のほんの小さな部品の存在でも 部品が変わって不具合が感じられる 部品がない事に気がつかれるような 部品(人)になることでした。 入社してしばらくして上司があの時の就職試験の作文は いつまでも記憶に残っていると言われた時は 嬉しかったです。ただ、取替はきかない存在になっていたかは 定かではありません。 何の仕事でも真摯に取組み、 一生懸命頑張っていれば あなたの存在を見つけてくれる人がいます。 努力や頑張りは誰かがきちんと見てくれています。